TOP MESSAGE社長メッセージ

ベネフィット・ワンというステージ、
「挑戦」というストーリー、
そして皆さん一人ひとりが主人公

TOP MESSAGE

皆さんの「挑戦」が超ビジネスモデルを創造する

そして、未来に向けた「挑戦」が始まっている。
それは、消費の源泉となる「決済」を押さえる事業だ。でも、すでに電子マネー、クレジットカードなど多様な決済方法があるのではないか?と思われた方もいるだろう。それらは、あくまでも決済手段であり、引き落としされる口座との関係だ。私たちが注力しているのは口座の手前のところでの「決済」だ。今のところ、いかなる決済方法でも最後に決済されるところは銀行口座、それは往々にして給与振込口座である。そして法人と契約し、会員となるお客様の給与口座に最も近い位置にいるのがベネフィット・ワン。もし、口座に給与が振り込まれる前に、給与から天引きできるとしたらどうだろう。今まで口座からの引き落としにかかっていたコストがなくなるわけだから、サービス価格が下がる。だから、私たちは給与天引き決済サービス「給トク払い」を開始している。
皆さんは、この戦略の重要性を理解できているだろうか?よく、三流企業は商品やサービスを作り、二流企業はブランドを作り、一流企業はビジネスモデルを創ると言われているが、私たちは、金融業界が創ったビジネスモデルのさらに上流の超ビジネスモデルを創ろうとしている。それは、あまねくメニューを用意しているベネフィット・ワンでサービスを利用すれば、口座に給与が振り込まれる前にベネフィット・ワンの給与天引き決済サービスで「一括決済」されるという仕組みである。今後は、バラバラに商品やサービス、公共料金などを電子マネーで買ったり、クレジットカードで支払ったりするより給与天引きが断然お得になる。私たちも手数料をいただくが、各々にかかっていた手数料を1本化できるので、どこよりもサービスを低価格で提供できるからだ。今、アマゾンやアリババなど世界の名だたるテック企業も「決済」の重要性に気付き、動き出しているが、私たちも「給トク払い」による「決済」にて会費を無料化し、国民総会員化を加速している。そして銀行口座のさらに上流を押さえている私たちなら勝利できると確信している。

2024年5月、ベネフィット・ワンは第一生命グループに入り、第2創業とも言えるステージがスタートした。
このステージは、段階でもあり舞台の意味でもある。その舞台の演目は、「サービスの流通創造」。主人公は、他でもない皆さん一人ひとりだ。ベネフィット・ワンは、壮大な「挑戦」のストーリーを用意しているが、あくまでもステージなのだ。そこで輝くか、輝かないかは主人公である皆さん次第。
そして、皆さん一人ひとりが主人公として活躍するために求めていることは3つある。
1つ目は、このビジネスストーリーに対応したスピード力。テクノロジーの進化はもとより、それに対応したビジネス展開にはスピード感が要求される。場合によっては見切り発車し、走りながら調整することもあるだろう。
2つ目は、変化への対応力。このストーリーにはゼロから新規ビジネスを創造する変化、既存のサービスインフラを活用した変化など視界が目まぐるしく変わる。新しいことや変化を楽しめる人に向いているだろう。
3つ目は、協調性だ。プロジェクトを成功に導くには、各々の主人公が協働しなければストーリーが成立しない。ベネフィット・ワンでは営業やエンジニア、経理や総務など全ての職場で働く社員が協力して仕事に取り組んでいる。

「挑戦」に必要な「スピード力」「変化への対応力」「協調性」。
これらは素養と呼ばれるものだが、誰もが生まれ持っているとは限らない。でも磨き、育てることはできる。素直な心で(PURE)、志を高く(PASSION)、強い想いと行動力(POWER)、そして、いつも前向きに(POSITIVE)に取り組めば、必ず皆さん一人ひとりが輝く主人公として、未来を切り拓いていける。
インターネットが生まれデジタル革命が始まって約30年。私はあと20年ほど続くと考えている。それは、前回の産業革命が50年ほど続いたからだ。残り20年、私たちのプレゼンスを最大限に高めるステージとストーリー、チャンスがベネフィット・ワンにある。皆さんの「挑戦」を待っています。

代表取締役社長 白石 徳生